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自分史を作る

先日、戒名を付けてほしいとお願いされました。

本来、戒名は仏教徒として仏の弟子になった時に付ける名前ですが、最近は亡くなった時に本人の生きざまを記すようにつけるのが一般的となっています。

戒名は、一文字ずつに意味があり、戒名を拝見しながら「素直な方・まじめな方・活発な方・読書をマメにして知性を供えた方・見目麗しい方・大変辛抱をされた方」などの生き方を文字で表現されるのが良いだろうと思っています。

戒名を依頼される際、仏弟子として遇するときには、その方の生き様を取材し、その方にふさわしい名をお届けしたいと思っています。人生の歩んだ道・良きこと・悲しい事・苦しい事等を明文化してみたいと思います。

人生を過ごした経過を、この人間が人生を全うしたと明示し、最後の時にお披露目できれば、良き見送りの儀式にふさわしいように思います。

元気なうちに、本人と身近な人で人生を振り自分史を作成することは、大変良い事です。

戒名や自分史作成のお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談ください。